思考力・判断力・表現力を養うために
「思考力・判断力・表現力」を養うために、通常の授業以外にも、小論文模試・講演会の実施、大学受験において生徒一人ひとりに合わせた面接・添削指導を全教員で行うなどきめ細やかな指導を行っています。さらに難関大受験に対応した講習「難関大特講」などでは単に文章の組み立て方を学ぶだけではなく、「クローン技術」や「安楽死」などの生命倫理に関する問題や原発問題など、賛否が分かれる難しいテーマにも踏み込みます。時には生徒同士が活発な議論を繰り広げることで考える力を養うのも本校のやり方。「思考力・判断力・表現力」を高めるために、生徒自らが主体的に考えていける学びの場を積極的に設けることを大切にしています。
英語4技能を磨く充実した英語学習
本校では「読む・聴く・書く・話す」の4技能をバランスよく高める英語学習を実践しています。「読む」・「書く」力は、長文の多読・精読、英文和訳や英作文の添削指導などを通じて磨きます。「聴く」・「話す」力を伸ばすために、1年次から全コースで英語ネイティブの教員による「英語で英語を学ぶ授業」を行います。また、いつでも4技能の学習が可能なOnline学習システムを活用し、生徒が自分のペースで英語力を高めていきます。そうして身につけた英語力を土台にして、海外への修学旅行やホームステイ、留学生交流会や日独青少年交流コンサートなどの国際交流の場で、さらなる実践的な英語力を身につけます。
また、英検受験に向けて、英語科教員による英語面接指導も行います。本校が1級・準1級をはじめ、多くの英検合格者を輩出し、全国の高校の中で文部科学大臣賞を受賞したことは、こうした取り組みの成果です。スコア型検定GTECも全員が受験してさらなる4技能の伸長を図ります。
多面的評価で試される総合的な人間力
部活動をはじめ、学業以外の活動にも熱心に取り組む伝統がある星野の生徒たちにとって、大学入試における「多面的評価」の導入は大きなチャンスとなります。部活動やボランティア活動、多彩な学校行事、資格の取得などが、積極的に評価されます。活動の成果は生徒自身が1年次から計画的にポートフォリオという形でまとめていきます。一つひとつの活動の「振り返り」を通じて、「何を学んだのか」を明確にし、学校での学びそのものを深めていきます。