テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)のパンフレットに、本校卒業生 齋藤智子さんの活躍が紹介されました。
大学では国際関係学を専攻し、米国大使館をインターンシップ先に選択したそうです。
齋藤智子さんにお聴きしました。
☆星野高校在学中の思い出を教えて下さい。
星野高校在学中は勉強をたくさんしていたと思います。
高校生の時点で自分が将来やりたいことが明確に決まっていたので、その将来の目標が達成できるようにベストな大学に進学するために、定期テストの勉強には力をいれていました。
また、高校2年の文化祭以降は所属していた茶道部の部長を任されたこともあり、週2日の活動ですが、自分ができる限りのことはしていたと思います。就活をしている時に高校時代頑張ったことを聞かれたことがあったので、部活動も頑張ってよかったなと思いました。
☆星野高校の経験で、大学やインターンシップに役にたった事があれば教えて下さい。
まず、挨拶をきちんとすることです。インターンシップでは特に自分から挨拶をすることをすごく心がけていました。
挨拶をすることで、自分という存在を覚えてもらうことに繋がったからです。また、大学生活においては、自分の意志をはっきり伝えるということも意識していました。
星野高校在学中、進路においても先生に最後まで自分の意志を伝え続けました。この経験から自分がやりたいことはひるまず相手にしっかり伝えることの重要性を学び、インターンシップでも自分が関わりたいプロジェクトには積極的に声をあげました。
☆星野高校を志望している中学生の皆さんや在校生へ、何かメッセージがありましたらお願いします。
3年間、勉強や部活動に全力で取り組める環境が星野高校にはあると思います。真面目に全力で何かに取り組む経験はかけがえのないものです。微力ながら卒業生として応援しています。
「国際人教育」は、「習熟度別学習指導」「情操教育」とともに星野学園教育の三つの柱です。
124年の歴史の中で、今も新たな世代に向けて大切に受け継がれています。
テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)
1982年に日本初の外国大学日本校として東京に開校, 2005年2月、文部科学省より初の「外国大学の日本校」として指定されました。
アメリカの高いレベルの大学教育をすべての学生に提供することをミッションに掲げています。
ペンシルベニア州立テンプル大学の日本校であるTUJは、日本にいながらアメリカの大学の準学士号、学士号、修士号、博士号が取得できる唯一の大学で、授業の内容および取得する単位・学位はアメリカ本校と同等です。入学試験はなく、書類選考で入学者を選考します。 授業は全て英語で行われ、学生の過半数は世界約60カ国・地域から集まります。